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CSCA(China Scholastic Competency Assessment)は、留学生を対象とした学力を測るためのテストで2025年に新設されました。
中国で学士課程の学位取得を目指す外国人留学生のために設計された標準化試験のことです。
中国国家留学基金管理委員会(CSC)が主催し、中国の大学の専門家と共同で開発されています。
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この試験は、留学生の語学力と学力の基礎を評価し、中国の大学学部課程への進学準備ができているかを判断することを目的としています。
また、その成績は中国の大学における入学選考や奨学金審査の際に、重要な参考基準のひとつとして使用されます。


CSCAは、受験者が中国の大学で学ぶために必要な基礎能力を備えているかを確認するための試験です。具体的には、語学力だけでなく、各専門分野に対応できる学力基盤や論理的思考力、問題解決能力などを総合的に評価します。
また、受験者自身が現在の到達状況を把握し、大学進学に向けた準備を進めるための指標としての役割も持っています。
CSCAでは、日常的な中国語能力ではなく、大学での学習に必要な「専門的な中国語運用能力」と「基礎学力」が評価されます。
評価は大きく二つに分かれます。
専門中国語:講義や専門書を理解するための読解力・語彙力
基礎科目:数学・物理・化学などの学力
この構成により、中国語で専門内容を理解し、学習を進める能力が総合的に判断されます。
CSCAの成績は、中国の大学が学部入学選考を行う際の重要な判断材料の一つとされています。
また、中国政府奨学金(CSC奨学金)の審査においても、評価基準として利用されます。
出願時には、志望大学や専攻の要件に応じて受験科目を選択する必要があります。

CSCAの試験科目は、専門中国語と基礎科目に分かれています。
専門中国語は、文科系と理科系の2種類があります。
難易度としては、大学本科1年生の授業についてこれるのか、という基準が発表されています。
文科系中国語
内容 |
分野 |
|---|---|
講義内容の理解 |
文学 |
理科系中国語
内容 |
分野 |
|---|---|
専門用語の理解 |
数学 |
基礎科目には、数学・物理・化学が含まれます。
数学は多くの出願で必須科目とされており、物理と化学は志望する専攻によって必要となる場合があります。
数学・物理・化学の試験は、中国語または英語で受験することが可能です。
出願の種類や志望専攻に応じて、受験する科目を選択します。
必須科目:
・数学
・専門中国語
選択科目:
・物理・化学(専攻要件に応じて必要)

試験は主にオンライン形式で実施され、将来的には受験者数の多い地域において試験センターの設置も予定されています。
すべての科目は選択式問題で構成されており、専門中国語は80問、基礎科目は各48問が出題されます。
合格基準については、CSCAには統一された合格ラインは存在せず、各大学・各プログラムが独自の基準を設定します。

