大唐西市プロジェクト

大唐西市プロジェクトは西安市政府の「皇城復興企画」によって進められた
文化をメインとするシルクロードの風景や観光展覧会を特集した文化産業プロジェクトです。
 
西市は唐王朝の時代に長安の西南部に位置していました。
この当時の長安は世界有数の都市でした。
国内の市場を担う東市場と国際部門を担う西市場が存在し
西市は「黄金市場」とも呼ばれる大規模な国際貿易の場であり
西はローマ、東は韓国とビジネスと文化交流の場として繁栄しました。

そのため、西市は黄河文明やガンジス文明、地中海文明と融合し
シルクロードの出発地となって行ったのです。

出典元 【大唐西市庙会 – 百度】https://dwz.cn/ppB4OI2t?u=a67fd6166a70df8e

そして現在、大唐西市プロジェクトが完成されました。
長安時代の西市に再現された大唐西市は
総建設面積135万㎡、総投資額100億元であり
博物館や金石広場、国際骨董市、ショッピングセンターをはじめ
5つ星のホテルもあり、観光としての新しい聖地になりました。

出典元 【大唐西市庙会 – 百度】https://dwz.cn/ppB4OI2t?u=a67fd6166a70df8e

恒例のイベントと言えばやはり旧正月のお祭りでしょう。
祭りは初日から15日まで続けられ、その間沢山のお店が出店されます。
中国全土の料理から韓国、日本、東南アジア料理まで満喫する事ができてとても賑やかです。
 
もし西安に旅行する機会がありましたら
ぜひ「大唐西市」に行って唐王朝時代の風情を楽しみください。