清華大学に留学、合格までの挑戦と成長の記録


今年の春、生徒様が清華大学に合格され8月から留学に行きました。
高校1年生の時に教室へ来てから努力を重ねて見事に高校3年の春に合格通知が届きました。
全くの初心者だった生徒様がどのように中国語の学習を重ねて実力をつけていったのかを知ることは、他の学習者様にも役立つ情報だと思います。
留学に向けて忙しいなか、動画撮影に協力して頂きました。
YouTubeで投稿していますので、中国語学習者の方にとって参考になればと思っています。
主要な会話は今見て頂いているこのブログにも掲載していますので、少しスクロールしてご覧ください。

辛先生: みはねさんは龍の橋の生徒で、今年、清華大学に合格されました。高校1年生の時に龍の橋に来て、約2年半の努力の末、今年2月に見事現役合格を果たしました。今日は、その合格に至るまでの2年半、龍の橋での勉強や経験についてお話を伺いたいと思います。まずは、自己紹介をお願いします。

みはね: 皆さん、こんにちは!みはねです。今年、清華大学社会科学部に合格しました。今日は、龍の橋での2年半の勉強や経験についてお話ししたいと思います。よろしくお願いします。

辛先生: よろしくお願いします。今の心境はどうですか?

みはね: 今年の2月に合格した時は、頑張ってよかったという喜びでいっぱいでしたが、中国に行く日が近づくにつれて、不安な気持ちも大きくなってきました。

辛先生: 具体的には、どんな不安がありますか?

みはね: 異国の地で生活すること、そして大学の授業が全て中国語で行われることに対する不安です。2年半という短期間で学んだ中国語で本当にやっていけるのかという不安が大きいです。

辛先生: その不安は理解できます。でも、自分の夢のために選んだ道ですから、これからも頑張ってくださいね。

みはね: そうですね、これからも一生懸命頑張ります。

辛先生: なぜ、中国の大学に留学することを決めたのですか?

みはね: 元々、海外の大学に留学したいという気持ちはありました。幼い頃から英語を学んでいたこともあり、英語圏の大学に行くと思っていました。でも、中学3年生の時にたまたま見た中国ドラマで、中国語の美しい発音に魅了され、新しい言語を学びたいと思い、中国語の勉強を始めました。

辛先生: 龍の橋に来た時も、中国ドラマに影響を受けたと言っていましたね。

みはね: そうですね。それに加えて、中国史が好きだったこともあり、勉強するうちに中国という国自体にも惹かれるようになり、高校2年生の時に中国の大学を受験しようと決意しました。

辛先生: 清華大学に合格するために、どんな努力をしましたか?

みはね: まず、学業と並行してボランティア活動に参加しました。高校1年生と2年生の時に、国内外でのボランティア活動に積極的に取り組みました。また、長所や得意分野をアピールするために、幼い頃から習っていた乗馬のスキルを活かしました。そして何よりも、中国語の勉強に力を入れました。家で見るドラマは全て中国語にして、リスニング力を鍛えました。

辛先生: それはすごい努力ですね。書類審査や自己紹介ビデオについてはどうでしたか?

みはね: 書類審査では、自分の長所や得意分野をアピールすることが重要でした。また、自己紹介ビデオでは、中国語と英語の両方を使って15分以内に自己紹介を行うという条件がありました。英語は話しやすい内容を選び、中国語は先生に助けてもらいながら文章を作成しました。

辛先生: ビデオを見た時、英語も中国語もとても流暢で、発音も素晴らしかったです。

みはね: ありがとうございます。特に中国語の発音には気をつけました。間違えると意味が全く変わってしまいますからね。

辛先生: その努力が結果に繋がったんですね。面接や筆記試験はどうでしたか?

みはね: 面接は、現地の清華大学で行われ、1対3の形式で行われました。準備していた質問とは異なる内容が多く、少し戸惑いましたが、なんとか乗り切りました。筆記試験では、長文読解とそれに基づく記述問題が出されました。英語で回答する必要があり、緊張しましたが、できる限りのことをしました。

辛先生: 清華大学での目標は何ですか?

みはね: 清華大学は国際色豊かな大学なので、多くの友人を作りながら社会科学を深く学びたいです。

辛先生: それは素晴らしい目標ですね。これからも頑張ってください。

みはね: ありがとうございます。頑張ります。

辛先生: 今日はお話を聞かせていただき、ありがとうございました。今後も応援しています。

みはね: こちらこそ、ありがとうございました。頑張ってきます。