教室の生徒さんが、新疆の火焰山に行って来ました。
今回の写真はすべて生徒さんが撮って下さいました。
新疆の火焰山は、吐鲁番(トルファン)で最も有名な観光スポットです。
火焰山は吐鲁番盆地の北部にあります。
丝绸之路(シルクロード)の北道に通じる幹線道路。
ウイグル族語(中国の少数民族)で”克孜尔塔克”と呼ばれ、「赤い山」「赤石の山」の意味です。
火焰山は、中国で最も暑い地方であり、夏の最高気温は47.8℃、地表の最高温度は89℃にもなります。
周辺観光名所は、馒头山、云梯、千佛洞、吊桥、买买提大院、万佛山などです。
火焰山は「西遊記」に出てくる山としても有名です。
また新疆は典型的な内陸乾燥気候で、朝晩の温度差が激しい地域です。
新疆は少数民族地区で宗教や信仰も多様ですが伊斯兰教(イスラム教)が多数を占めています。
そのため豚肉を食べません。
清真餐厅(イスラム食堂)で食事をしますが、豚肉は持ち込みも禁止だそうです。
新疆は中国最大のぶどうの産地でもあり、特産品として吐鲁番葡萄(トルファンブドウ)が有名です。
その他にも哈密瓜(ハミウリ)、伊宁苹果(イーニンりんご)、葡萄干(干しぶどう)などがあります。
以前紹介した羊肉の串焼き、シシカバブも有名ですね!
いつか私も食べに行きたいと思っています。
それまでは大阪にも新疆料理店があるので、そこに行こうと思います。