中国語会話専門校 大阪天王寺駅から徒歩5分 合同会社龍の橋 中国語教室
本日はごらん頂いてありがとうございます。
私たちは2006年に開校以来、ずっと中国語教室専門でやって来ました。
開業当初はまだ、生徒様も少なく先生の方が多いぐらいの時もありました(笑)
その頃の先生に「英語もやってみてはどうですか?」と言われたりもしましたが、私はある思いがあったので、頑なに中国語にこだわりました。
もし、一方の人が好感の持てる紳士だとしたら、あなたはどちらの人を選ぶでしょうか?
正解は
「どちらかは分からない」が正解でしょう!
しかし、これが現実社会のなかであれば、多くの人が白人の方を選んだのではないでしょうか?
ある日、私は量販店に買い物に出かけました。
するとアメリカ人らしきお客さんが英語で店員さんに話しかけていました。
しかし、その店員のおばさんは英語が全く話せず、結局そのアメリカ人は帰ってしまいました。
…その後
その店員さんはとても申し訳ない顔をして「私がもう少し英語が話せたら、言いたい事を分かって差し上げられたのに」と別の店員さんに話しながらため息をついていました。
「今の時代は店員さんも英語ぐらい話せないといけない時代になったんだなぁ」と、私は感心して見ていました。
それから数日後…
私は商品を受け取りに同じ量販店に行きました。
すると、また同じ店員さんが、今度は中国人に話しかけられていました。
「大変だなぁ」と思い、興味本位で近づいてみたのですが、目を疑う状況に遭遇してしまいました。
なんと、店員さんは中国人のお客さんの前で、露骨に嫌な顔をしているのです。
思いを伝えようと、一生懸命に話しかけている様子は、以前のアメリカ人と同じじゃないですか!
それなのに、中国人の目の前で露骨にうっとうしそうな顔をずっとしているのです。
「早くどっかに行け」とハッキリ顔に書いていました。
なぜ同じ店員さんなのに、そこまで態度が変わってしまうのでしょうか?
思わず、
「アメリカ人は偉くて中国人は下なのか?」とその場で叫んでしまいそうになりました。
しかし、これは氷山の一角であり、現実社会ではまだまだ差別や偏見がはびこっているのでしょう。
それはアメリカ人も中国人も日本人も、みんな同じ人間だという事です。
同じ事で「悩み」、同じ事で「悲しみ」、同じ事で「笑い」ます。
基本的に人はみんな同じです。
私は分かり合える場所を作りたいと思いました。
その場所が中国語教室です。
もし弊社のスクールを検討して頂いているのであれば、この「場所」の意味を理解して欲しいと願っております。
同じ人間として、理解し合える場所を一緒に作って行きませんか?
いちどゆっくり考えて頂ければ嬉しい限りです。
私はそんな教室を作りたいと思っています。